アルペンスキーの未来のために

for the future development of the Alpine SKI Society

コーチの皆さん、ご一読を!

部活・クラブにかかわらず、ジュニアのコーチをされている皆さんに、是非読んでいただきたい本です。

「部活があぶない」
タイトルを見ただけで、遠ざけてはいけません。
学校部活動の負の側面を厳しく追及する内容ですが、読み方を変えれば、コーチングのヒントがたくさん詰まっています。

もっと深く掘り下げて欲しい気もしますが、そこは新書、すごく読みやすくなっています。

さて、私はどんなコーチだったのか?
思い出しては、冷や汗ばかり。

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脳震盪への意識を!

脳震盪に関して、興味深い記事が配信されてきました。

スキーと脳震盪、あまり結びつきを感じないかもしれませんが、固い斜面・他のスキーヤー・立木等々、かなりそのリスクは高いことを認識しておくべきです。

私の息子も、シーズン最後の大会を前に、フリー滑走中に立木(?)に激突(一体何が起きたのか、本人は未だにわかっていないそうですが)。
当日と翌々日、病院に連れていってもらい、医師の了解を得て、最終日のレースには出たのですがまったくダメでした。
身体がいうことを利かなかったそうです。
出場をやめさせるべきだったと、強く反省しています。

ぜひ、下記記事をご一読下さい。


子供の脳震盪についてはさらなる研究が必要=オーストラリア

 スポーツによる青少年の脳震盪問題に対応するため、新たな国際ガイドラインが作成されたが、脳震盪による長期的な影響についてはまだ十分に理解されていないと専門家は語る。
 オーストラリアのマードック子供研究所によると、脳震盪の影響は数週間にわたるという研究が複数あるにもかかわらず、脳震盪を起こした若者(世界で年間約3300万人)のうち、病院で治療を受けたのは1割しかいない。研究所の神経心理学者マイケル・タカギ博士は、「脳震盪から回復するのに大人は平均2週間かかるが、子供はほとんどの場合4週間、なかにはそれ以上症状が長引く子供もいる」と言う。
 タカギ博士らは、英国スポーツ医学誌の中で以下のような提案をしている。

・スポーツによる脳震盪から回復するのに子供・青年は4週間かかる
・コンピューターを使った神経心理学テストを基準とすることは、子供・青年には推奨しない
・子供は休養期間をとる必要がある。そのあとで、症状が出ない程度の身体的・精神的な刺激を与える活動を徐々に行う。
・学校は脳震盪対策を講じ、生徒がスポーツで脳震盪を起こした場合に回復に向けた支援をすべきである
・学校に完全復帰できるようになるまで、子供・青年はスポーツを再開すべきではないが、症状が出ない程度の身体活動を早期に始めるのは構わない。
 
 しかし、子供への脳震盪の影響についてはさらに調べる必要があると研究者は述べている。そして、脳震盪を起こした子供の症状を、親やコーチ、スポーツ関係者が理解できるようトレーニングする必要性にも言及している。
 タカギ博士によると、子供は軽い脳障害でも正常に戻るのに時間がかかり、意識不明や目眩(めまい)、転倒、吐き気といった明らかな症状だけでなく、頭痛や疲労感、怒りっぽくなる、音や光に過敏になるといったわかりにくい症状が出ることもある。そのため、脳震盪を起こした疑いがある場合はその活動をやめさせ、子供を観察し、気分などを確認し、上記のような症状があればすぐに病院に連れて行くべきと述べている。また、ヘルメットは重傷の怪我には役立つが、脳震盪の防止にはならないことも理解する必要があると言う。


http://www.abc.net.au/news/2017-06-01/concussion-in-children-requires-more-research-experts-say/8581078?section=sport

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チームイベントから見えた滑り

WCのみならず、初めて、チームイベントを見ました。
チームイベントは、パラレルスラロームによるチーム対抗戦です。WCの場合は、国別対抗戦となります。
男女2名ずつの4名が滑り、勝敗を決めます(詳しいルールは省きます)。
今回はWC最終戦ということもあり、参加は8カ国。決勝はスウェーデンとドイツが対戦し、スウェーデンが優勝しました。 

私は、スタートでうろうろ。
「TVカメラに写るから、ここから先に出ちゃダメ」とだけ言う係り。
スターターの後ろから、選手の滑りをずっと見てました。

今日のインターバルは、おおよそ、10.5m〜11m。GSパネルがつくと、SLよりぐっと狭く感じます。
後ろから見た選手の滑りの感想は、

「胸がずっと下を向いたまま」

単純ですが、これにつきます。さらに、「頭の位置があまり動かない」を付け加えてもいい。
腰から上だけに注目すると、全く動いていないように感じてしまします。

そして、「滑りの個性が消えてしまった」ように思えました。
つまり、選手による滑りの違いが見えてこないのです。
(もちろん、タイム差がつきますので、トップの中でも優劣の差はあるのでしょうが。)

インターバル10m程度のパネルSLでは、すべてがそぎ落とされて、基本動作のみが発揮されるのではないでしょうか。

おそらく、技術レベルが下がるにつれて、ここに様々な動作が加わっていくのだと思います。
恐るべし、パネルSLです。

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